2019-03-22
おはようございます。
先週先々週と、
普段事務をしない私に大量の書類の提出書類と
無線LANに不具合が出るという
恐怖のWパンチで
ブログの更新が滞ってしまいました。
(無線LANはお客様用のみ復旧しました。)
来週から、再び情報発信に
まい進できると思います。
いつも応援してくださる皆さま、
ありがとうございます。
井筒屋では、お客様に任意でアンケートをお願いしています。
ご協力いただいた方、ありがとうございました。
(掲載は順不同です。)
2、井筒屋にしようかな?
よくお客様に「夏の魚なんて、美味しくないやろ?」と言われるのですが、
きっぱり否定させて頂きます。
冬は海の中は動物性プランクトンが多いのですが、
夏は光合成が出来るため、表層に植物プランクトンが多くなります。
その植物性プランクトンを餌にする生き物が夏に増え、冬の魚と比べてあっさりした
上品な脂の魚が増えるのが特長です。
例を挙げますと、カマスをはじめ、特大の地アジ、蛸壺漁でとれる真だこ、またしいらや
ばしょうかじきなど、暖かい海の魚も回遊して来ます。しいらは鮮度のいいものは刺身でもとても美味しく、
地元の漁師さんいわく「しいらの刺身は、冬のブリに匹敵する。」とまでいわれています。
ただ、見た目があまりよくないからか、日本では人気はありません(笑)
さらに九月になると、ここ数年イシダイ(タカバ)がたくさん水揚げされたり・・。
その時期になると、もっといろんな種類の魚が揚がっています。
また、冬とは一味違う「夏の魚の楽しみ方」、是非味わってくださいね。
井筒屋にご宿泊されたお客さまの感想
最近、アニサキス食中毒の件が話題になっているようです。
井筒屋では、お客様に安心しておいしいお刺身をお召し上がりいただけるように、アニサキス食中毒に3つの保証をしています。
よろしければ、井筒屋HPの「アニサキス対策」を御覧くださいね。
基本、ノロウィルスやO-157と違い、2~3cmの大きさなので、
ほぼ目視で確認・除去できます。
私や子供たちはほぼ毎日刺身を頂いていますが、
これまで一度も感染したことはありません。
井筒屋では、お客様に安心してお召し上がりいただくため、
捌くためのまな板と、生食用のまな板の使い分けはもちろんのこと、
ブラックライトを使ったアニサキスの除去処理をしています。
また、アニサキス食中毒自体が急激に増えてるのではなく、
2012年から、食品衛生法が一部改正され、医療機関はアニサキス症を治療するたび保健所へ報告することを義務付けられました。
「アニサキス被害件数、十年前から二十倍に増加」
といったような記事を裏づけの元になる、厚生労働省の数字が急増したのは、比較になっている10年前には報告義務のなかったアニサキス症患者が、2012年以降の報告義務によって数字化されたことが大きいため、ここ数年でアニサキスの食中毒リスクが、いきなり高くなったわけではないのでは?と思っています。
ただ、流通の発達等で、昔とは比べ物にならない量の魚が、寿司や刺身などで生食する機会が増えたことも、原因のひとつかもしれません。(昔は生食できる魚は、とても希少でした。)
いずれにせよ、計測し始めてすぐの一時的な数字を見るのではなく、報告義務で分かるようになった数字を、長期的に分析することのほうが重要だと思います。
和食は、世界遺産にも認定された、日本の食文化です。
お刺身は、和食には欠かせない一品だと、私たちは思っています。
みなまさに安心して、おいしいお刺身をお召し上がりいただけるよう、井筒屋も努力してまいります。
最後に・・
私は板長とお見合いで結婚しました。「井筒屋にきたら、刺身食べ放題!」の魅力も、正直かなり大きかったです(笑)
ですから、もし、法律で「魚の生食禁止」になったら、私たち夫婦は離婚の危機に陥るかもしれません(冗談です)
そんなことにならないように、日本の食文化を守っていきたいとおもいます。
井筒屋にご宿泊されたお客さまの感想
○天橋立から車で約15分
○与謝天橋立ICから車で約10分
○伊根の舟屋から車で約40分
伊根町の観光の前後にいらっしゃるお客様も多いんですよ。
ちりめん街道 料理旅館井筒屋
The Japanese-style hotel and restaurant,Izutuya
The landladyKazuko Suzuki