〒629-2403 京都府与謝郡与謝野町 加悦1050番地

チェックイン 16:00~ | チェックアウト ~10:00 Tel 0772-42-2012
Fax 050-3737-3310

明治の離れ・小濱の感想

明治の離れ・小濱にご宿泊されたお客様の感想その22
 ご宿泊ありがとうございました!井筒屋のようなちいさな宿を見つけて下さり、ありがとうございます!お泊り頂いた明治の離れ・小濱は、その名の通りちりめん街道に残る明治時代の建物に泊まれるお部屋になります。古民家をきれいに現代的に改装した宿泊施設は多々ありますが、私たちは昔の建物をできる限り残した建物に泊まって頂いて、その時代の人々の暮らしに思いをはせて頂きたい、そんな観光を目指しています。もちろん、トイレや洗面所、お風呂などの最低限の改装はしています(笑)ですが、離れの客室、建築当時の五右衛門風呂の風呂釜や、日本庭園とそれを見渡せる濡れ縁など、明治の建築時に建てた味わい深いたたずまいを、そのまま体験していただけるのが小濱の特徴です。  私自身、七歳のころに大阪から丹後の山奥に引っ越して、まるでとなりのトトロの家のようなぼろぼろの古民家に住んだことがあります(笑)雪深い山奥の村の三角屋根の古民家。今はもう私の住んでいた家は取り壊されてしまいましたが、同じような形の家を見ると「もう一度住んでみたい」とワクワクします(笑)私の古民家好き、半分自給自足好きの原点は、きっとその時の山奥の生活体験にあると思います。山のような薪を背中に背負って山から下りてくる、くっしょうな足腰を持つ元気なおばあちゃん。小学校では校庭の隅に家庭菜園があり、給食に収穫した野菜が出てきました。給食の時に出てくる緑茶は、校庭の一角に生えているお茶の木から児童全員で茶摘みしたお茶の葉から作られていました。給食で使う味噌は、前の年に子供たちが手作りした味噌を、1年間発酵させたものを使いました。完全自給自足ではありませんが、自分たちで育てたものを食べる。今思えば、現代日本では貴重になった体験を、その時に沢山させて頂いたと思っています。  最後になりましたが、井筒屋のおもてなしを喜んで頂き、ありがとうございました。大きな観光地ではありませんが、小さな宿だからこそできる手間暇かけたお料理、田舎だからこそできるおもてなしを、これからも続けていきたいと思います。また、ほっこり田舎暮らしを味わいたいときには、井筒屋へお越しくださいね。またお会いできる日を楽しみにしています。 ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将鈴木和女

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明治の離れ・小濱にご宿泊されたお客様の感想その21
ご宿泊ありがとうございました!井筒屋のようなマイナーな宿を見つけて下さり、ありがとうございます! 最初に、板長の料理を楽しみにしてくださり、ありがとうございます!私(女将)は井筒屋の板長とお見合いで結婚しました。お見合いの時に板長が作ってくれた魚料理がとても美味しくて、結婚を即決しました(笑)ある意味私の人生を変えた魚料理ですので、喜んでお召し上がり頂けるととても嬉しいです!  また、地酒も楽しんで下さり、ありがとうございます! 私自身、かつて醸造学科という「お酒を作る学校」に行っていました。そのときの講義の中で、先生の言われた言葉がとても印象的で、「山に降った雨が、米を育て、地下水となった水と米で日本酒が作られる。また雨は、川を下り、海に流れ込み、海の魚を育む。日本酒も米も魚も、根源の材料である「水」が同じなので、その土地で醸された地酒と、その地域の海の幸は、合わないはずがない。」というものでした。私が地産地消にこだわるきっかけとなった言葉です。丹後にはおいしい地酒もとても多いですし、なにより酒蔵が多い場所は、水がおいしく豊かで、米作りが行われているため、古くから人が集い、歴史が深いところが多いです。ぜひ、その地域を味わうと思って、地酒を楽しんでいただけたらと思います。  最後になりましたが、猫のハチを可愛がっていただき、ありがとうございました!ハチは2022年の10月にがりがりにやせて井筒屋に助けを求めてきた元野良です。あまりにも可哀そうで、看取る覚悟で世話をしたら、気が付いたら体重が八キロ越えました(笑)太ってから気がついたのですが、彼はこのあたりの元ボス猫で、若かりし頃は板長の干物を盗みまくった張本にゃんでした(笑)今は人間が大好きで、野良時代を忘れたかのようなのんびりしたおじいさんです。お客様に撫で撫でてもらうことをとても楽しみにしているおじいにゃんなので、可愛がっていただけてとても嬉しいです。  濱見のおばあちゃんにも、喜んでいただけたとお伝えしておきますね。お客様からのアンケートはスタッフ一同のやる気にもつながりますので、丁寧に書いてくださり、ありがとうございました!また、板長の魚料理や、濱見のおばあちゃんや女将との会話、そして猫のハチに会いたくなったら(笑)ぜひ井筒屋へお越しくださいね。次にお会いできる日を、楽しみにお待ちしています。   ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将鈴木和女

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明治の離れ・小濱にご宿泊されたお客様の感想その20
ご宿泊ありがとうございました!井筒屋のような小さな宿を見つけてくださり、ありがとうございます! お泊り頂いた「明治の離れ・小濱」は、明治21年に建てられた建物に泊まることができるプランになります。丹後半島は昭和二年の丹後大震災で大きな被害を受けたため、多くの建物が被災し、倒壊しました。ですが小濱は丹後大震災の被災に耐え、第二次世界大戦の戦火も潜り抜けた貴重な建物です。井筒屋では板長も女将も小濱の建物に惚れ込み、10年以上前から「いつか宿にしてほしい」とお願いしていました(笑)昔の建物は、住む人もなくただ形を保存するだけでは、建物が傷んでやがて朽ちてしまいます。活用することで初めて次の世代に伝えることができます。もちろんすべての建物を活用することは難しいと思いますが、私たちが無理なくできる範囲で、一軒でも多くの建物を「価値ある建造物」として、次の世代に伝えることができればと思っています。昔からある建物の「古さ」や「不便」を、現在の建物では味わえないエンターテインメントとして楽しんで頂けて、とても嬉しいです(笑)  また、板長の魚料理を美味しくお召し上がりいただき、ありがとうございました!年々料理にかける手間と時間が増えていって、コロナの自粛以降ついに食材の一部自給自足まで始めました(笑)野菜くずや魚のあらや骨を烏骨鶏に食べさせて、その卵を調理に使い、その鶏糞を畑の肥料として活用しています。大きな規模ではありませんが、無農薬で栽培出来るものに限定して、少しずつ自給できる野菜を増やしています。2024年は正月用のレンコン、くわい、サラダ用の葉物野菜にトマト、ジューンベリー、天婦羅に煮ものに大活躍のかぼちゃ、オクラ、お風呂に入れるハーブ。今年はまだ実がつきませんでしたが、イチジクやラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、レモンなども植えています。また、荒れ地を活用して天婦羅用のタラの芽、桑の葉、ふきのとうなど、畑では育ちにくい山菜も収穫できます。こうして書いてみると結構作っていますね(笑)料理は食材の命を頂く行為そのものです。食材自体も健康な状態で育ったものを使うと、それをお召し上がり頂いたお客様も元気になれる、そう思っています。何よりこんなにやりたいことをやれるのは、田舎のマイナー観光地ならではの特長だと思います(笑)有名観光地の近くだったら、土地が高すぎてこんなに好き勝手出来ません(笑)自分たちが納得した食材を使える、料理人冥利に尽きる環境で仕事させて頂けることを、心より感謝しています。 最後になりましたが、息子さんのチームの優勝おめでとうございます!またこちらのほうにいらっしゃることがありましたら、ぜひお立ち寄りくださいね。季節のお料理をたっぷりご用意して、お待ちしています。ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将鈴木和女

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明治の離れ・小濱にご宿泊されたお客様の感想その19
ご宿泊ありがとうございました!天橋立・丹後地域には、魚料理がメインの宿が星の数ほどあります。その中で、井筒屋のような小さな宿を見つけて下さり、本当にありがとうございます!  お泊り頂いた小濱は、明治時代に建てられた濱見家の離れになります。当時のちりめん街道は、欧米への絹織物の輸出が盛んで、今では考えられない位の繁栄ぶりだったと伝わっています。その繁栄を今に伝えるもののひとつがちりめん街道の街並みであり、小濱もその一つです。小濱の趣ある建物や、小濱のお客様だけが楽しめる中庭は、当時の丹後ちりめんの織元の粋な楽しみ方を現代に伝えています。  そして板長の魚料理は、夏は鱧、冬はぶり、という固定概念にとらわれることなく、その時水揚げされた魚の中で、状態が良いものを選び、なおかつ個体に応じた熟成をさせてお召し上がりいただく、という、「人間が認識している魚の旬ではなく、魚の本当の旬に合わせたお料理。」をお出ししています。これは、夏の魚が12月ごろまで水揚げがあったり、逆に夏に脂がのった冬の魚が上がることもあれば、産卵期がずれて近い種の魚同士で交雑してハーフが生まれたりと、海の中の水温や海流やの変化が目に見えるお料理をお出しすることにこだわっています。これは、多くの一般的な魚の旬が江戸時代に確立されたものであり、そこから数百年を得た現在、海の中も陸の上も、生き物を取り巻く環境は大きく変わりました。「魚の本当の旬」に合わせること、これは市場価値の高い「その時期に売れる魚」を出すのではなく、たとえ大衆受けはしなくても、海の中の多様な変化が見える「その時期に本当においしい魚料理を作りたい。」井筒屋の料理は、板長のそんな地魚への愛情がこもった料理です。喜んでいただけてとても嬉しいです。 また、季節の魚料理や、懐かし趣ある建物を楽しみたくなったら、井筒屋へお越しくださいね。またお会いできる日を楽しみにしています。ちりめん街道料理旅館井筒屋  女将鈴木和女

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明治の離れ・小濱にご宿泊されたお客様の感想その18
総合5 風呂5 客室5  清潔感5  接客・サービス5 じゃらんネットでの予約です。町中にあるので、街の雰囲気を味わえるのではないかということです。 私は気になりませんが、若い女性とかだとトイレの隙間など気になるのではないかなあと。 但し、建具の扉の風合いもあるので、難しいところですね。 お庭がきれいで感動いたしました。 お母さんの応対も、とても人柄が感じられてよかったです。お手製のチーズケーキ、スムージーもとても美味しかったです。

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明治の離れ・小濱にご宿泊されたお客様の感想その17
明治の離れ・小濱にご宿泊されたお客様の感想その17 総合5 風呂5 客室5  清潔感5  接客・サービス5  夕食5  朝食5   ネットで「一人でゆっくり泊まれる。」ところを探していて見つけました。明治時代の部屋と中庭もとても魅力がありました。こまやかな所まで清掃が行き届いていて、心地よかったです。 大きな宿泊施設にはない、身近なおもてなしを感じました。家に泊めてもらっている、とつくづく思いました。チーズケーキ、ごちそうさまでした。

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明治の離れ・小濱にご宿泊されたお客様の感想その16
総合5 風呂5 客室5  清潔感5  接客・サービス5  夕食5  朝食5 ◎知り合いから伊根がおすすめと聞き、さがしていた所、井筒屋さんと出会いました。 ◎医食同源会席を食べてみたいと思ったから。 ◎明治の建物に泊まれるから。 急に寒くなったので、身体が寒さに慣れていないのもあったので、トイレに行く時が寒かったです。 美味しい料理、楽しい発見のあるお話、濱見家の親切なサービスです。

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PN.くっちゃん様から頂いた、じゃらんへの口コミ投稿です。
総合5部屋5風呂4料理(朝食)5料理(夕食)5接客・サービス5清潔感5 魚料理は秀逸!心も笑顔、体も笑顔 刺身のコリコリ感、焼き魚(ホウボウ、アジ)の香ばしさ、煮魚(ヤガラ)の味付け、どれも忘れられません。ご主人のこだわり満載の料理は、満喫という言葉がピッタリだと思いました。 また、女将さんの話に興味津々。井筒屋さんの歴史や今後の方向性、ご家族のことなどなど、料理の味を引き立てました。 息子さん(小4)の新旧曲想を取り入れた日舞披露、古風さ満載の離れでの宿泊、早朝のちりめん街道散策などなど、思いもかけない旅の楽しさを味わいました。 前泊地伊根の舟屋から天橋立を経て、義理の祖父の故郷である丹後山田(与謝野)を見た後の宿泊。こんなに味わい深い一泊になるとは思いませんでした。 宿の目標「笑顔でいること。笑顔にすること」の達成目指して、ご家族で努力されていることを実感しました。素敵です。

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明治の離れ・小濱にご宿泊されたお客様の感想その15
総合5 風呂5 客室5  清潔感5  接客・サービス5  夕食5  朝食(なし)WEBで検索して見つけました。もっと離れの良さをWEBでアピールできるといいですね。 離れのお風呂と心遣い。 女将さんとのお話(特に与謝野の歴史)

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