〒629-2403 京都府与謝郡与謝野町 加悦1050番地

チェックイン 16:00~ | チェックアウト ~10:00 Tel 0772-42-2012
Fax 050-3737-3310

和柄

明治の離れ・小濱にご宿泊されたお客様の感想その21
ご宿泊ありがとうございました!井筒屋のようなマイナーな宿を見つけて下さり、ありがとうございます! 最初に、板長の料理を楽しみにしてくださり、ありがとうございます!私(女将)は井筒屋の板長とお見合いで結婚しました。お見合いの時に板長が作ってくれた魚料理がとても美味しくて、結婚を即決しました(笑)ある意味私の人生を変えた魚料理ですので、喜んでお召し上がり頂けるととても嬉しいです!  また、地酒も楽しんで下さり、ありがとうございます! 私自身、かつて醸造学科という「お酒を作る学校」に行っていました。そのときの講義の中で、先生の言われた言葉がとても印象的で、「山に降った雨が、米を育て、地下水となった水と米で日本酒が作られる。また雨は、川を下り、海に流れ込み、海の魚を育む。日本酒も米も魚も、根源の材料である「水」が同じなので、その土地で醸された地酒と、その地域の海の幸は、合わないはずがない。」というものでした。私が地産地消にこだわるきっかけとなった言葉です。丹後にはおいしい地酒もとても多いですし、なにより酒蔵が多い場所は、水がおいしく豊かで、米作りが行われているため、古くから人が集い、歴史が深いところが多いです。ぜひ、その地域を味わうと思って、地酒を楽しんでいただけたらと思います。  最後になりましたが、猫のハチを可愛がっていただき、ありがとうございました!ハチは2022年の10月にがりがりにやせて井筒屋に助けを求めてきた元野良です。あまりにも可哀そうで、看取る覚悟で世話をしたら、気が付いたら体重が八キロ越えました(笑)太ってから気がついたのですが、彼はこのあたりの元ボス猫で、若かりし頃は板長の干物を盗みまくった張本にゃんでした(笑)今は人間が大好きで、野良時代を忘れたかのようなのんびりしたおじいさんです。お客様に撫で撫でてもらうことをとても楽しみにしているおじいにゃんなので、可愛がっていただけてとても嬉しいです。  濱見のおばあちゃんにも、喜んでいただけたとお伝えしておきますね。お客様からのアンケートはスタッフ一同のやる気にもつながりますので、丁寧に書いてくださり、ありがとうございました!また、板長の魚料理や、濱見のおばあちゃんや女将との会話、そして猫のハチに会いたくなったら(笑)ぜひ井筒屋へお越しくださいね。次にお会いできる日を、楽しみにお待ちしています。   ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将鈴木和女

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PNちょぼ様から頂いた、じゃらんへの口コミ投稿です。
ちょぼ様、ご宿泊ありがとうございました!愛犬とご夫婦の大切な時間に、井筒屋のような小さな宿を選んでいただき、ありがとうございます。  最初に、板長の料理を喜んでいただき、ありがとうございます!季節の魚料理に加えて、自家栽培やこの地域でとれた野菜、山菜を使ったお料理になります。また、天婦羅の小麦は、地元でとれた小麦を板長自信が製粉して全粒粉にしたものを使っています。そして調理の時に出た野菜くずや魚のあらや骨、料理の残りなどは、一緒に暮らす烏骨鶏のえさになります。その烏骨鶏が産む卵は朝食の茶わん蒸しや手作りシフォンケーキの材料として使われます。自分たちが納得のいく食材を使って、素材から手間をかけて作ったお料理なので、一品一品とても思い入れがあります。ちょぼ様に喜んでいただけてとても嬉しいです!  また、地元の織物にも興味を持ってくださり、ありがとうございます!もともとちりめん街道は絹織物の町として、明治、大正、昭和初期、そして戦後の高度成長期まで、大きく発展した町です。町の歴史と絹織物は切っても切り離せない関係なので、興味を持っていただけてとても嬉しいです。今回は天候に恵まれませんでしたが、また時間に余裕のある時は、ちりめん街道の街並みもぜひ歩いてみて下さいね。  最後になりましたが、三男の日本舞踊を楽しんで下さり、ありがとうございます。三月から始めたばかりで、まだまだつたない舞ではありますが、自分で考えたり大人から言われたことを守って工夫していく姿をみていると、成長が目に見えて嬉しく思います。また、本人も日本舞踊を楽しんでいますので、披露する場を与えていただけて、私達こそ御礼申し上げます。今も横で新しい舞の練習をしています。褒めていただいたと伝えておきますね。  また板長の季節の魚料理と、女将のトークや子供たちの日本舞踊が楽しみたいときには、ぜひまた井筒屋へお越しくださいね。またお会いできる日を楽しみにしています。 ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将鈴木和女

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じゃらんネット月間ランキング「泊まって良かった宿・総合 近畿北陸第二位に選んでいただけました!
こんにちは!今日は嬉しいお知らせがあります。 じゃらんネットの月間ランキング「泊まって良かった宿・総合」近畿・北陸地域 第二位(ペンション・民宿・ロッジ部門)に選んでいただきました!(ページ下部をご覧ください。) ご宿泊頂いたお客様、また口コミ投稿していただいたお客様、心より感謝申し上げます。 2024年井筒屋では「夕食+α」の魅力ある宿を作りたいという思いから、以前からある女将の歴史案内に加えて、子供たちによる日本舞踊の披露、マッチョ次男のパイナップル手搾り(笑)など、ユニークなパフォーマンスを披露してきました。井筒屋は天橋立から車で約15分、伊根の舟屋から車で1時間と、有名観光地から少し距離がある立地になります。その立地のデメリットを考慮して、それでもあえてちりめん街道料理旅館井筒屋を選んでいただいたお客様へ、忘れられない思い出を作るお手伝いをさせて頂きたいと願っています。  2024年の春、家族全員で「自分たちに何ができるか?」お客様に楽しんで頂くのはもちろん、子供たちの自信につながるような取り組みを考えていました。その結果が実を結び、感慨深い思いで今回のランクインを皆で喜んでいます。日本舞踊の自主練習や、お客様の前で踊ることを受け入れてくれた長女と三男、もともと人見知りだったのに、毎日の筋トレで自信がついて、「お客様の前パイナップル絞りをやりたい。」と自分から言ってくれた次男、子供たちの披露の間の料理の提供を支えてくれるスタッフと板長、子供の練習や発表会に尽力してくれた家族へ、心から感謝しています。  そして、子供に日本舞踊を教えていただいた英御流家元・英御流寿光先生、次男の筋トレ意欲を満たす設備をそろえていただいているクアハウス岩滝様、ありがとうございました。披露時間は五分程度ですが、毎日の練習やトレーニング、そしてたくさんの方に支えられてこそできるパフォーマンスだと思います。 今後も、美味しい魚料理と、来て、見て、楽しい井筒屋を目指していきたいと思います。 皆様のお越しを、心よりお待ちしています。 ちりめん街道料理旅館井筒屋  女将鈴木和女

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PN.こてち様から頂いた、じゃらんへの口コミ投稿です。
こてち様、ご宿泊ありがとうございました!お友達との貴重な時間に、井筒屋のような小さな宿を選んで下さり、ありがとうございます。  お泊り頂いた赤野邸は、こてち様の口コミ投稿に書いていただいた通り、二階に猫が四匹、庭に烏骨鶏が16羽いる変わり種の一棟貸しです(笑)お客様に「田舎暮らしを体験して頂きたい。」という思いで改装した古民家なので、特に庭は毎年必ず少しずつ変わります。去年は赤野邸の庭で蓮根を栽培しました。2024年は蓮根に加え、正月料理に使うくわいを育てました。来年の計画も着々と進んでいます(笑)毎年少しずつではありますが、より一層、「田舎に遊びに来た!」体験を追求したいと思います、  また、板長の料理をおいしくお召し上がり頂き、ありがとうございます。私自身、板長とはお見合いで結婚しました。お見合いの時に板長の料理をフルコース食べさせてもらい、美味しかったので結婚を見合いから三日で即決しています(笑)ある意味私の人生を変えた料理なので、喜んでいただけてとても嬉しいです。  最後になりましたが、末っ子の日本舞踊も楽しんで下さって、とても嬉しいです。もともと井筒屋周辺では、子供に日本舞踊を教えて、祭りの時に神様に奉納する伝統行事がありました。残念ながら少子高齢化とコロナの自粛でその伝統は一部途絶えてしまいましたが、おかげで井筒屋の子供たちは着物や作務衣などの和装や、地元の歴史、そして日本舞踊など、日本の伝統文化に興味を持ってくれています。末っ子は今年の三月に習い始めたばかりで、まだまだつたない舞ではありますが、井筒屋の料理を楽しみにお越し頂いたお客様には、毎回ご披露させて頂いています。最近新しい曲の振り付けが始まって、本人もさらに楽しそうです!「口コミ投稿で日本舞踊ほめてもらったよ。」と末っ子に伝えておきますね。イケメンと言って下さったことも伝えておきます(笑)  また季節の魚料理と、女将の会話、そしてイケメン三男の日本舞踊が見たくなったら(笑)ぜひ井筒屋へお越しくださいね。美味しい魚料理と、新曲の日本舞踊も練習して、またお会いできる日を楽しみにお待ちしています!ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将鈴木和女

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井筒屋ご宿泊されたお客様の感想その317
ご宿泊ありがとうございました!井筒屋のような小さな宿を見つけて頂き、ありがとうございます。今回お泊り頂いたお部屋は、昭和30年代に建てられた建物を、2004年、2021年と二回改装した客室になります。最初に建てられた時は、板長の祖母が経営していたスナックの常連のお客様だけをお迎えして、徹夜で麻雀大会をするための部屋だったそうです(笑)昭和30年代、ちりめん街道周辺は「ガチャマン景気」と呼ばれた景気の良い時代でした。戦争中に着物はほとんどが焼けてしまい、物がない時代でした。そのため、生地を織れば織っただけ飛ぶように売れたため、「ガチャンと機織り機が動けば万単位でお金が儲かる。」と言われた、織物業のバブルを表す時代でした。物心ついた時にはバブルがはじけていた私たちの世代では考えられない時代ですね(笑)私が結婚した時に自宅として改装されましたが、祖母から昔の話を聞くたびに、いつかもう一度お客様を迎える部屋として使いたいと考えていました。古民家、というほどではありませんが、そんな面白い歴史のあるお部屋です。お客様に喜んでいただけてとても嬉しいです。 最後になりましたが、井筒屋特製スダチジュースをおいしくお召し上がりいただき、ありがとうございます!板長が自家製ポン酢を作るために仕入れた100%スダチ果汁で、今年は初めてジュースにチャレンジしてみました。飲むと疲れが取れてすっきりするので、特に夏場のお客様にご好評いただいています!  今回はお食事なしのプランでしたが、また機会がありましたらお食事付きのお泊りもぜひ体験してみて下さいね。腕を振るってご用意させて頂きます!またお会いできる日を楽しみにしています。 ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将鈴木和女

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明治の離れ・小濱にご宿泊されたお客様の感想その20
ご宿泊ありがとうございました!井筒屋のような小さな宿を見つけてくださり、ありがとうございます! お泊り頂いた「明治の離れ・小濱」は、明治21年に建てられた建物に泊まることができるプランになります。丹後半島は昭和二年の丹後大震災で大きな被害を受けたため、多くの建物が被災し、倒壊しました。ですが小濱は丹後大震災の被災に耐え、第二次世界大戦の戦火も潜り抜けた貴重な建物です。井筒屋では板長も女将も小濱の建物に惚れ込み、10年以上前から「いつか宿にしてほしい」とお願いしていました(笑)昔の建物は、住む人もなくただ形を保存するだけでは、建物が傷んでやがて朽ちてしまいます。活用することで初めて次の世代に伝えることができます。もちろんすべての建物を活用することは難しいと思いますが、私たちが無理なくできる範囲で、一軒でも多くの建物を「価値ある建造物」として、次の世代に伝えることができればと思っています。昔からある建物の「古さ」や「不便」を、現在の建物では味わえないエンターテインメントとして楽しんで頂けて、とても嬉しいです(笑)  また、板長の魚料理を美味しくお召し上がりいただき、ありがとうございました!年々料理にかける手間と時間が増えていって、コロナの自粛以降ついに食材の一部自給自足まで始めました(笑)野菜くずや魚のあらや骨を烏骨鶏に食べさせて、その卵を調理に使い、その鶏糞を畑の肥料として活用しています。大きな規模ではありませんが、無農薬で栽培出来るものに限定して、少しずつ自給できる野菜を増やしています。2024年は正月用のレンコン、くわい、サラダ用の葉物野菜にトマト、ジューンベリー、天婦羅に煮ものに大活躍のかぼちゃ、オクラ、お風呂に入れるハーブ。今年はまだ実がつきませんでしたが、イチジクやラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、レモンなども植えています。また、荒れ地を活用して天婦羅用のタラの芽、桑の葉、ふきのとうなど、畑では育ちにくい山菜も収穫できます。こうして書いてみると結構作っていますね(笑)料理は食材の命を頂く行為そのものです。食材自体も健康な状態で育ったものを使うと、それをお召し上がり頂いたお客様も元気になれる、そう思っています。何よりこんなにやりたいことをやれるのは、田舎のマイナー観光地ならではの特長だと思います(笑)有名観光地の近くだったら、土地が高すぎてこんなに好き勝手出来ません(笑)自分たちが納得した食材を使える、料理人冥利に尽きる環境で仕事させて頂けることを、心より感謝しています。 最後になりましたが、息子さんのチームの優勝おめでとうございます!またこちらのほうにいらっしゃることがありましたら、ぜひお立ち寄りくださいね。季節のお料理をたっぷりご用意して、お待ちしています。ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将鈴木和女

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おきゃくわんの写真29
こんばんは!珍しく夜中の更新になります!!! 寒い日が続きますがお変わりありませんか?今日は井筒屋にお越し頂いたおきゃくわんのご紹介です。過ごしやすい気候になると、わんこ連れのお客様にたくさんお越し頂いています。井筒屋の離れ1フロア貸切プランは、お客様とわんこがお部屋食でお食事が可能です。一棟貸切なので客室自体が別の建物になります。そのため、よく吠えるわんこも安心して一緒にお食事ができます。また、フロントを通らずに夜中や早朝に散歩に行けるのも便利ですね。小型犬から中、大型犬まで幅広くご利用いただけます。井筒屋のスタッフはみな動物好きですので安心してお越しくださいね。

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井筒屋ご宿泊されたお客様の感想その316
ご宿泊ありがとうございました!井筒屋のような小さな宿を選んで下さり、ありがとうございます!最初に、板長の魚料理を喜んでいただけて、とても嬉しいです。板長の魚料理は、市場経済や売れ筋など、人間の都合に合わせた「魚の旬」ではなく、魚の個体差に合わせた「本当の魚の旬」をお出ししたい、ただそれだけに特化した料理になります。 魚の種類も、気が付いたら見かけなくなったり、あるいはこれまで見たことの無いものが揚がったり・・毎年少しずつ変わってきます。「その時水揚げされた魚の中で、良い状態のものだけを選び、ここの魚に適した熟成を経て、お出しする。」これを続けていると、魚の種類や状態で、海水温の変化や、潮の流れ、何を食べているか・・etcなぜこの魚が、今、この状態で水揚げされたのか?その理由が垣間見えます。ですが、冬はカニとブリ、夏はハモ、と人間の市場で売れやすいコース料理を汲んでいると、仕入れも人間の都合にあわせることになりますので、海の中の変化はわかりません。そんな海の中の変化が透けて見えるような、板長の医食同源会席。決して大衆受けはしないですが、喜んでお召し上がり頂けると、本当に嬉しいです。 最後になりましたが、女将の歴史ガイドも楽しんで下さり、ありがとうございます!丹後半島はもとより、ちりめん街道はその名の通り、300年続く丹後ちりめんの織元の町です。ですが、縄文時代から朝鮮半島と交易していた歴史のある、とても興味深い地域でもあります。また、かつての鉄の一大産地であり、京都や奈良の都に海産物を供給する役割も担っていました。そのため、丹後はその時代ごろの名家や有能な人物が治めていました。ちりめん街道は町並み保存区域でもあり、歩いて散策をするのにとても適しています。愛犬との散歩がてら、地域の歴史に思いをはせて頂けると、いっそう楽しいと思います。  また、板長の料理と地域の歴史を楽しみたくなったら、ぜひ井筒屋へお越しくださいね。またお会いできる日を楽しみにしています。 ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将鈴木和女

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PN.アトラス様から頂いた、じゃらんへの口コミ投稿です。
アトラス様、ご宿泊ありがとうございました!井筒屋のような小さな宿を選んでくださり、ありがとうございます。  最初に、女将の歴史語りを喜んで頂けて、とても嬉しいです!丹後地域は縄文時代から朝鮮半島と交易していた痕跡のある、長い歴史を持つ地域です。中でも浦島太郎のお話は丹後風土記が最も古いといわれていて、通常の浦島太郎のお話以外にも、リアルな民間伝承が伝わっています(笑)また、聖徳太子の弟の鬼退治は、一緒に鬼退治をした地元豪族の子孫がまだ続いていて、伝説が単なる昔ばなしではなく、地域の歴史として今も息づいている、そんな感覚があります。また、近世になるとさらに登場人物が身近になり、とても親近感がわきます。登場人物が井筒屋のご先祖であったり、井筒屋から歩いて数分のご近所さんの話であったり。歴史を調べたりするのは女将の趣味ですが、こうしてお客様に楽しんで頂けると、調べた甲斐があってとても嬉しいです。ありがとうございます!  また、板長の魚料理や、循環式農業の話も楽しんで下さり、ありがとうございました!井筒屋ではコロナの自粛をきっかけに烏骨鶏を飼い始め、残飯や調理時に出る魚の骨やアラ、野菜くずなどを烏骨鶏に食べさせて、その鶏糞を自家菜園に使っています。規模は小さいですが、「来年はこれをもっと増やしてほしい。」とか、「この作物は去年はだめだったけど今年は良かった。何が違うのだろう?」と試行錯誤しながら楽しんでいます。アトラス様にも楽しさをお伝えできてとても嬉しいです!  最後になりましたが、子供の日本舞踊も楽しんで頂き、ありがとうございます!井筒屋の近隣ではかつて子供に日本舞踊を教えて、お祭りの日に神様に奉納するという伝統行事が続いていました。コロナの自粛期間中に残念ながらその伝統は途絶えてしまいましたが、井筒屋の子供たちは皆着物や作務衣などの和装が好きだったり、四人中二人はその後も継続して日本舞踊を習ってくれたりと、地域の伝統があったおかげで日本文化に親しみを抱くきっかけになったと思います。お客様にも楽しんで頂けて、とても嬉しいです。また地域のディープな歴史や、板長の医食同源会席、そして日本舞踊が気軽に楽しみたい時には、ぜひ井筒屋へお越しくださいね。またお会いできる日を楽しみにしています。ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将鈴木和女

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PN.さかなかな様から頂いた、じゃらんへの口コミ投稿です。
さかなかな様、ご宿泊ありがとうございました!大切な家族旅行に、井筒屋のようなマイナーな宿を選んで下さり、ありがとうございます。井筒屋は地元で水揚げされた季節の魚料理をお出しする宿になります。お子様たちにも料理を喜んでいただけて、とても嬉しいです!お子様ランチをあえてださないのは、「子供=お子様ランチ」ではなく、小さなころから色々なものを食べてみてほしいという私たちの思いがあります。  女将の通った小学校は、全校で10人以下という非常に小規模な学校で、給食は毎日給食のおばちゃんの手作りでした。春はフキノトウなどの山菜が出たり、冬は校庭で栽培したそばを児童が手打ちした手打ちそば、大豆が取れたら給食で使う一年分の味噌づくりをして、一年間発酵させた後に給食に使われます。山菜は苦みで食べられない子もいたりしますが、今思えば本当に貴重な体験をさせて頂きました。もちろん、井筒屋でも食べられなければ残してください。そのために井筒屋では食材の残りや食べ残しを烏骨鶏に食べさせて、その卵を料理に使っているので、無駄にはなりません(笑)なにより、一般的になじみのあるものばかり食べていると、食文化そのものが消えてしまうと思うんですね。私たちのような宿は、コース料理も一種類しかなくて、一見不合理で時代遅れですが、旅行先でその土地で昔からある食材や、旬の食材、希少な食材に接する機会でありたいと思っています。  また、お泊り頂いた旧館22畳は、板長の曾祖父母の時代、昭和八年に建てられました。丹後大震災で被災した井筒屋を支援しようと、当時の常連のお客様方がお金を出し合って建て替えて下さった建物になります。昔の建物なので好みがあると思いますが、喜んでいただける方にお越し頂けてとてもうれしいです。  最後になりましたが、自宅で飼っている猫のハチを可愛がっていただき、ありがとうございます!拾ったときはがりがりにやせていましたが、今は八キロ(笑)貫禄のある看板猫です。また、三男の日本舞踊も楽しんで頂き、ありがとうございます!本人も誉められるととても嬉しそうなので、伝えておきますね。また季節の魚料理や、「昔の日本の風景」が味わいたくなったら、ぜひ井筒屋へお越しくださいね。次にお会いできる日を、ハチともども楽しみにお待ちしています。ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将鈴木和女

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