2019-02-05
こんにちは。
今日は朝から、清掃担当のスタッフ総出で
御雛様の飾り付けをしています。
おばあさんからひ孫まで、実に4世代分の御雛様が
井筒屋ロビーに集まります。
是非御覧下さいね。
hikaruさん
男性 / 50代
投稿日:2019/01/16
井筒屋ワールドを堪能しました。
ちりめん街道にある、井筒屋さんに、夫婦でお世話になりました。 夫婦揃って、魚が大好物なので、夕食・朝食ともに大満足でした。 新鮮なお刺身は美味しかったです。また、アマダイの塩焼きは上品で、格別でした。
お酒の飲み比べ付きコースを注文したところ、様々な種類の、味わいの違うお酒をいただけて、お料理がますます美味しくなりました。
私はお酒があまり強くありませんが、質の高いお酒だったようで、翌日も酔いが残らず、すっきりと目覚めることができました。
100年以上前のお椀、色とりどりの素敵なお皿や器で、ゆったりと食事を楽しむことができました。
お椀に関するストーリーや、ちりめん街道の歴史、古地図の話、美しい単語ちりめんの着物や帯の展示、そして、博識で面白い話を次々としてくれる若女将さん、これらが独特の「井筒屋ワールド」創っていて、なんとも言えない、素晴らしい空間を堪能することができました。
是非、また行きたい、心に残る宿でした。
若女将さん、板長さん、ありがとうございました。
- 総合
- 4
- 部屋
- 3
- 風呂
- 4
- 料理(朝食)
- 4
- 料理(夕食)
- 5
- 接客・サービス
- 5
- 清潔感
- 4
【2019年01月宿泊 夫婦旅行】
【宿泊価格帯】 14,001~15,000円(大人1人あたり/税込)
【宿泊プラン】訳ありプラン!丹後の地酒6種飲み比べと、季節の魚との一期一会。地魚たっぷり!医食同源会席。
hikaruさま、ご宿泊ありがとうございました。
この日の焼き魚の候補は、大きな寒ブリの兜と、一尾しか水揚げの無かったアマダイの二種類で、「沢山お召し上がりになる方だったらブリの兜焼きだけど、少量多種だったらアマダイだね。」と板長と二人で相談していました。喜んで頂けて、とても嬉しいです。
私達は、宿泊のお客様は三部屋しか受けません。そのため、一尾しか水揚げの無い魚でも、また兜焼きのように、数がたくさん取れない部位を使うこともできるので、その時に水揚げされた魚の種類が、会席料理の内容にものすごく大きな影響を与えます。反面、養殖や冷凍、他府県で取れた魚、あるいは水槽に泳がせた魚(長時間水槽に泳がせていると、環境変化によるストレスと運動不足で身がやせます。)はよほどの不漁が続かない限り使いませんので、ブリコースやカニコースのように、「この魚が食べられる。」という確約もできません。「この魚が食べたい。」と言うお客様からのリクエストには一切受けず、そのとき水揚げされた地元の魚のなかでも、良い状態で水揚げされたものだけでコースを組みますので、海水温の上下や海流など、その時期の海の中の様子が透けて見えるような、そんな御料理です。一般受けしない会席料理ですので、喜んでいただけるお客様にお召し上がり頂けて、とても嬉しいです。
最後になりましたが、地酒や調度品、器など、料理以外の魅力にも眼を留めていただき、ありがとうございます。地元の織物は、私が井筒屋へ来たときに、とても興味をもち、生地を織るところから、染め、簡単な絵付けまで、一通りやってみた経緯があります(笑)また、井筒屋に昔からある器など、ただ趣味で集めた古い器ではなく、目的を持って実際に使われた歴史があります。祝い膳用に使われた椀や、出征に行く兵士をお見送りする宴会の時に使われた器、さらには芸者遊び用など、用途によって色や柄が変わり、井筒屋がその時期に、地域でどのような役割を果たしてきたかを知ることができます。ただこちらも、井筒屋の会席料理同様、一般受けしにくい観光情報です(笑)旅行先の魅力を、深く掘下げたいお客様にお越し頂けて、とても嬉しいです。
また、丹後の海の幸や、深い歴史や文化を深く味わいたいときには、井筒屋を思い出してくださいね。次にお会いできる日を、楽しみにしています。 井筒屋 女将 鈴木和女
井筒屋にご宿泊されたお客さまの感想
小さなお店ですので、大きな設備投資はできません。その代わりと言ってはなんですが、井筒屋の魚料理や板長のこだわりについてはもちろんのこと、地元で織られた丹後ちりめん、そして丹後半島の歴史(大まかですが。)・・私自身が大阪出身なので、与謝野町に来て、面白かったこと、興味深いと思ったこと、それらをお客さまに少しでも伝えられたら・・と思っています。
丹後は古くから朝鮮半島との交易が盛んで、風土記の伝承にも、それが色濃く反映されています。また、明治以降は生糸や絹織物の輸出が盛んで、なおかつ時代の最先端を取り入れようとする意欲と、富裕層が先導する、町民のための鉄道や公共の建物への寄付・・・本当に目を見張るものがあります。
与謝野町の、丹後の、料理や風景はもちろん、歴史や風土を丸ごと味わっていただく、そんな旅行を体験していただけたら・・と思っています。
井筒屋にご宿泊されたお客さまの感想
○天橋立から車で約15分
○与謝天橋立ICから車で約10分
○伊根の舟屋から車で約40分
伊根町の観光の前後にいらっしゃるお客様も多いんですよ。
ちりめん街道 料理旅館井筒屋
The Japanese-style hotel and restaurant,Izutuya
The landladyKazuko Suzuki