PNイマジン様からの口コミ投稿です。～非日常を味わえるとてもよいお宿だと思います。

おはようございます。

一月も最終日になりました。

昨日は常連のお客様が少人数で３組いらしてくださり、

それぞれ趣向が違うので、献立は組ごとに見事にばらばら（笑）

ですが、喜んで頂けてとても嬉しいです。

たとえばお酒が好きなお客様には、刺身や珍味を少量ずつ、多品種で。

そしてブリの兜焼きなど大きな焼き魚を取り分けてお召し上がり頂き、

さいごは井筒屋のばら寿司・・ではなく、地元で名物のうどん屋さんのうどんで〆。

逆に女性が含まれる宴席では、

ばら寿司や薬膳鍋など女性に人気の献立を中心に・・等

色々考えます。

作るほうとしては大変なんですけど、

でも最終笑顔でお帰りいただきたいので・・

最後に「おいしかった」「来てよかった」

と言っていただけることが、何よりのご褒美ですね。

 

イマジンさん
男性 / 30代

投稿日：2017/12/17

思い出に残る宿

自分が旧街道の雰囲気が好きなので予約させていただきましたが、思っていたとおり昔ながらの建物や食器で楽しませてもらいました。
朝食もお魚美味しかったです。
夕飯は近くの居酒屋さんでいただいたのですが、帰り道で星がすごい綺麗だったり、朝晴れていたと思ったら急に雨が降ってきたり(うらにしといってこの地方ではこの時期目まぐるしく天気が変わるそうです)とても思い出に残りました。
非日常を味わえるとてもよいお宿だと思います。

【2017年11月宿泊  恋人旅行】
【宿泊価格帯】 6,001～7,000円(大人１人あたり/税込)
【宿泊プラン】地魚と野菜たっぷりの、一泊朝食プラン。板長こだわりの熟成赤出汁付。

イマジンさま
大変大変返信が遅くなりまして、ごめんなさいね。
若い年代の方に、「旧街道が好き。」と言っていただけると、とても嬉しいです。
　また、一泊朝食付きの場合はお客様との接点が少ないことと、お部屋も平成１０年に建てかえられた新館になりますので、昔の器や漆器で、少しでも昔の雰囲気を味わっていただけたら・・と思っています。
　ご宿泊いただいた１１月は、今年は特に「うらにし」の特徴が目だって出ていましたので、「天気が残念・・。」とよく言われるのですが、イマジンさまはとても前向きに捉えてくださって、感謝の一言に尽きます。
　丹後半島に数多ある宿の中で、こんなマイナーな宿を選んでいただき、ありがとうございました！
また季節を変えて、ぜひお越しくださいね。心よりお待ちしております。

追伸　私のおすすめの季節は、「５－７月そして９月」です。
　初夏は萌えるような山の緑、そして海岸沿いの道を行くと、海の底まで透けて見えるような・・美しい風景が見られます。海水浴客でにぎわう海とは、一味違った静かな海。そして、４月上旬から五月いっぱいは、ちりめん街道で武者人形の展示が始まります。お雛様は大々的なイベントがありますが、武者人形展はどちらかというとひっそり。でも、ちりめん街道沿いの観光施設・旧尾藤家では、１０ｍを超える、長～い初午幟や、代々続く武者人形が展示されます。

　また、６－７月の梅雨の時期は、アジサイの名所が近くに数多くあることと、古い建物が数多く残る町並みは、しっとり雨の降るときに（土砂降りではなく、しあくまでっとりです。）傘を差しての町歩きがとても風情があります。私たち自身、着物を着ての写真撮影に、あえて雨の日を選んだこともあります（笑）

　そして、日差しがやや弱まる九月は、早いところではお米の収穫が始まり、新米を味わうことが出来ます。また、お寺や神社などを参るのにとてもおすすめです。観光地化されていない社寺仏閣がほとんどなので、参拝の道中、町に住む人達が、気軽に声を掛けてくれます。（真夏は暑すぎて、人がいません。）丹後の新米がいち早く味わいたいとき、また、ちりめん街道沿いの町の人との会話をゆっくり楽しみたい方は、ぜひ９月をおすすめします。
　以上、人ごみが極度に苦手な女将のおすすめ観光案内でした。