2018-05-30
おはようございます。
今日は朝から雨模様。
6月は、年で一番暇な月の一つです(笑)
でも、小雨の中、傘をさしながら歩くちりめん街道の風情は、趣があってとても好きです。
ぜひ雨の日のちりめん街道も、楽しんでくださいね。
まーちゃんさん
女性 / 30代
投稿日:2018/05/25
すべてにおいて良かったです!!
ゴールデンウィークに利用させていただきました。
部屋はとても落ち着く空間で、おばあちゃんちがこういうところだといいよねと旦那と話していました!!
お料理は、口コミ通りとっっっても美味しかったです!!!
お刺身も焼き魚も全て美味しくてお腹パンパンでした!
女将さんもとても気さくな方でお話ししやすく、癒されました!
結婚式をしたばかりとお伝えしたところ、ずっとお祝いのお言葉をいただけて、とてもうれしかったです!
朝食の赤出汁、愛知県民の私たちにとってはとてもありがたかったです!
そして、出汁がしみてとっても美味しかったです!
ありがとうございました!
絶対にまたお伺いしようと思っています!
- 総合
- 5
- 部屋
- 5
- 風呂
- 4
- 料理(朝食)
- 5
- 料理(夕食)
- 5
- 接客・サービス
- 5
- 清潔感
- 5
【2018年05月宿泊 夫婦旅行】
【宿泊価格帯】 19,001~20,000円(大人1人あたり/税込)
【宿泊プラン】大人の贅沢プラン!休日をゆったりすごしたい方へ。旬の魚との一期一会・地魚たっぷり!医食同源・寿司会席
まーちゃんさま、ご宿泊ありがとうございました!良すぎる点数を付けて頂き、恐縮です・・。でも、ありがとうございます!
お泊り頂いた旧館22畳は、私自身、一番のお気に入りの部屋です。昭和8年、丹後大震災で被災した井筒屋を、地元のお客様の出資で建て直したそうです。実は数日前、改装当時の出資者へのお礼文書が出てきて、感慨にふけりながら読んでいました。まさしくおじいちゃん、おばあちゃんの時代、丹後ちりめんが隆盛を極めていた頃の面影を残す、貴重な建物です。喜んで頂けてとても嬉しいです。
お料理もお口にあって良かったです。幸い、井筒屋にいらっしゃるお客様は、魚料理が大好きなお客様が多く、高い口コミ評価を頂いています。ですが、やはり口に合うかは人それぞれなので・・口コミ投稿や、アンケートで「おいしかった」と書いて頂けると、心からほっとします。
まーちゃん様にお越し頂いた日は、ブリの刺身や兜焼きが出ていたと思います。実はここ数年、GWに脂の乗ったブリが水揚げされることが多くなりました。かつては、四月になると水温が上がり、ブリが産卵して脂が落ちるので、「四月のブリはネコまたぎ」と言われていました。ですが、ここ何年か、5月頃までの水温がなかなか上がらず、未産卵の脂の乗ったブリが、沢山水揚げされています。最初は板長も首をかしげていたのですが、一度試しに、食べてみたら、とてもおいしかったので、それからはブリの状態や他の魚の水揚げ状況(ブリと同じように、低水温を好む魚が良い状態で揚がっているか?等)を見ながら、仕入れるようになりました。
ブリは冬、さわらは春、というような魚の旬のイメージは、殆どが江戸時代のものです。明治維新から約150年、海の中も、陸の上も、、魚をとりまく環境は大きく変わっています。板長の目利きした魚を見ていると、海の中の変化が透けて見えるような・・そんなお料理です。
最後になりましたが、御結婚おめでとうございます!お二人の貴重な時間を過ごす場に、井筒屋のような小さなを選んで頂けて、とても嬉しいです。
また、丹後の海の幸をたっぷり食べたくなったら、井筒屋へお越しくださいね。心より、お待ちしています。 女将鈴木和女
井筒屋HPhttps://www.chirimenkaido-idutsuya.jp/
井筒屋にご宿泊されたお客さまの感想
知ってますか?日本酒は昔、熟成させて飲んでいました。
冷酒のおいしい時期になりましたね。
今は「搾りたて」「新酒」「生酒」など、新しいことを強調するお酒が多くなりました。
しかし、明治時代の酒税法改正までは、日本酒は熟成させて飲んでいました。。日本酒は、いまの味醂のようなもので、それをなんと・・水で薄めて飲んでいたのです。酒税の改正で、「熟成させればさせるほど、税金が重くなる。」ようになってしまったので、やむなく新しさを強調する宣伝が主流になりました。
ところで、丹後にも、たくさんの酒蔵があります。
私自身、かつて醸造学科という「お酒を作る学校」に行っていました。
そのときの講義の中で、先生の言われた言葉がとても印象的で、「山に降った雨が、米を育て、地下水となった水と米で日本酒が作られる。また雨は、川を下り、海に流れ込み、海の魚を育む。日本酒も米も魚も、根源の材料である「水」が同じなので、その土地で醸された地酒と、その地域の海の幸は、合わないはずがない。」
というものでした。私が地産地消にこだわるきっかけとなった言葉です。
丹後にはおいしい地酒もとても多いですし、なにより酒蔵が多い場所は、水がおいしく豊かで、米作りが行われているため、古くから
人が集い、歴史が深いところが多いです。ぜひ、その地域を味わうと思って、地酒を楽しんでいただけたらと思います。
井筒屋にご宿泊されたお客さまの感想
○天橋立から車で約15分
○与謝天橋立ICから車で約10分
○伊根の舟屋から車で約40分
伊根町の観光の前後にいらっしゃるお客様も多いんですよ。
ちりめん街道 料理旅館井筒屋
The Japanese-style hotel and restaurant,Izutuya
The landladyKazuko Suzuki