2018-05-31
おはようございます。
昨日、近隣の民家を井筒屋付属の宿泊施設として活用する件について、
消防署に打ち合わせに行ってきました。
手続きは本当に大変そうなんですけど、闇雲に動いていたのが
道筋がようやく見えました。
一般的には悪いイメージが先行していますが
地方にとっては、空き家を活かす為の大きな一手になると思います。
皆様の御理解と御協力を、よろしくお願いします。
えいさんさん
男性 / 40代
投稿日:2018/05/25
印象に残る趣のある宿です
今回の井筒屋さんは昭和時代にタイムスリップしたと感じさせてくれる宿でした。部屋はエアコン、扇風機ともに故障していたので急遽、旧館の部屋をご用意してくれました。この用意していただいた部屋がGOODでした。外観から見る建物から想像できる部屋で、二階の縁側からはちりめん街道を眺める事ができました。最初の部屋だとこれが体験できません。
料理は魚オンリーでした。一品一品がとても美味しかったです。しかしそれを上回るお米の美味しさがありました。地元の魚・米、それに合うおススメ地酒。夕食は大満足でした。
朝食も美味しくごはんを4杯もおかわりしてしまうくらい、お米の美味しさが際立っていました。
帰る時にはお土産で美味しかったお米をいただけて、すごく嬉しかったです。
おススメの宿です。今回の一番のサプライズは板長の写真と乖離した姿でした。
- 総合
- 5
- 部屋
- 5
- 風呂
- 4
- 料理(朝食)
- 5
- 料理(夕食)
- 5
- 接客・サービス
- 5
- 清潔感
- 4
【2018年05月宿泊 夫婦旅行】
【宿泊価格帯】 11,001~12,000円(大人1人あたり/税込)
【宿泊プラン】訳ありプラン!自慢の丹後コシヒカリで食す!地魚たっぷり!旬の魚との一期一会・医食同源会席
えいさんさま、ご宿泊ありがとうございました!このたびは、突然の空調の故障で、御迷惑をおかけしました。ですが、部屋の変更を、快く了承していただけて、そして喜んで頂けて、とても嬉しいです。なんといいますか、救われた気分です(笑)空調機械の故障は、新しいものへの変更が、明後日完了する予定です。御不便をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
お泊り頂いた部屋は、旧館22畳の一部です。仰るとおり、昭和8年に建てられた当時の面影を今に残す、趣ののある建物です。えいさんさまがそういったお部屋を楽しんで頂ける方で、本当に良かったです。
また、板長の魚料理と丹後コシヒカリ、そして地元の酒蔵が作ったお酒を楽しんでいただき、ありがとうございました。これも季節により変わりますが、井筒屋では常時10種類以上の地酒をご用意しています。私自身、かつて醸造学科という「お酒を作る学校」に行っていました。そのときの講義の中で、先生の言われた言葉がとても印象的で、「山に降った雨が、米を育て、地下水となった水と米で日本酒が作られる。また雨は、川を下り、海に流れ込み、海の魚を育む。日本酒も米も魚も、根源の材料である「水」が同じなので、その土地で醸された地酒と、その地域の海の幸、そしてお米は、合わないはずがない。」というものでした。私が地産地消にこだわるきっかけとなった言葉です。
丹後にはおいしい地酒もとても多いですし、なにより酒蔵が多い場所は、水がおいしく豊かで、米作りが行われているため、古くから人が集い、歴史が深いところが多いです。ぜひ、その地域を味わうと思って、地酒を楽しんでいただけたらと思います。今回は、その理論を地で行くようなお客様にお越し頂けて、本当に嬉しいです。ありがとうございます!
最後になりましたが、板長の写真と乖離した姿(笑)大変なものをお見せしてしまい、申し訳ありません。実はご宿泊いただいた日の翌日が運動会で、板長が役員を受けていたため、準備に奔走していました。大変の見苦しい姿で対応してしまったのですが、えいさんさまが大変懐の深い方で良かったです。ありがとうございます。
またぜひ、丹後の魚と地酒、そしてお米とのコラボが味わいたくなったら、井筒屋を思い出してくださいね。またお会いできる日を、楽しみにしています。 女将 鈴木和女
井筒屋にご宿泊されたお客さまの感想
最近、アニサキス食中毒の件が話題になっているようです。
井筒屋では、お客様に安心しておいしいお刺身をお召し上がりいただけるように、アニサキス食中毒に3つの保証をしています。
よろしければ、井筒屋HP「よくある質問」下部の
「安心、安全なお刺身を食べたい!」そう思って井筒屋のHPをごらん頂いたあなたへ。
を御覧下さいね。
基本、ノロウィルスやO-157と違い、2~3cmの大きさなので、
ほぼ目視で確認・除去できます。
私や子供たちはほぼ毎日刺身を頂いていますが、
これまで一度も感染したことはありません。
井筒屋では、お客様に安心してお召し上がりいただくため、
捌くためのまな板と、生食用のまな板の使い分けはもちろんのこと、
ブラックライトを使ったアニサキスの除去処理をしています。
また、アニサキス食中毒自体が急激に増えてるのではなく、
2012年から、食品衛生法が一部改正され、医療機関はアニサキス症を治療するたび保健所へ報告することを義務付けられました。
「アニサキス被害件数、十年前から二十倍に増加」
といったような記事を裏づけの元になる、厚生労働省の数字が急増したのは、比較になっている10年前には報告義務のなかったアニサキス症患者が、2012年以降の報告義務によって数字化されたことが大きいため、ここ数年でアニサキスの食中毒リスクが、いきなり高くなったわけではないのでは?と思っています。
ただ、流通の発達等で、昔とは比べ物にならない量の魚が、寿司や刺身などで生食する機会が増えたことも、原因のひとつかもしれません。(昔は生食できる魚は、とても希少でした。)
いずれにせよ、計測し始めてすぐの一時的な数字を見るのではなく、報告義務で分かるようになった数字を、長期的に分析することのほうが重要だと思います。
和食は、世界遺産にも認定された、日本の食文化です。
お刺身は、和食には欠かせない一品だと、私たちは思っています。
みなまさに安心して、おいしいお刺身をお召し上がりいただけるよう、井筒屋も努力してまいります。
最後に・・
私は板長とお見合いで結婚しました。「井筒屋にきたら、刺身食べ放題!」の魅力も、正直かなり大きかったです(笑)
ですから、もし、法律で「魚の生食禁止」になったら、私たち夫婦は離婚の危機に陥るかもしれません(冗談です)
そんなことにならないように、日本の食文化を守っていきたいとおもいます。
井筒屋にご宿泊されたお客さまの感想
○天橋立から車で約15分
○与謝天橋立ICから車で約10分
○伊根の舟屋から車で約40分
伊根町の観光の前後にいらっしゃるお客様も多いんですよ。
ちりめん街道 料理旅館井筒屋
The Japanese-style hotel and restaurant,Izutuya
The landladyKazuko Suzuki