2018-06-13
おはようございます。
昨日、ちりめん街道近くの空き家を宿泊施設として活用する企画の為、
民泊に関する書類をいただきに、保健所へ行ってきました。
一言で言うと、超煩雑(笑)
まあでも、先代から代替わりしたときの名義変更書類と大差ないので
何とかなりそうです。
ただ一言、規制緩和といいながらも
手続きの簡素化には一切なっていないと思いますよ(笑)
とはいえ、京都府は観光地が多く、旅館やホテル業界の反発が強いので、
当面簡略化は難しそうですねえ・・。
与謝野町は今のところ条例等で規制をかけていないことが
せめてもの救いです。
与謝野町には、放置するにはもったいなすぎる、素敵なつくりの空き家が沢山あります。
一つでも多く、有効活用が出来たら、と思っています。
そうそう、急なキャンセルで
今週末、新館の個室二部屋が空きました。
「急に休みが取れたけど、どこか行くとこないかな?という方は、ぜひ井筒屋へ!
心より、お待ちしています。
CBRさん
男性 / 50代
投稿日:2018/06/02
丹後ひとり旅
人生初の丹後地方 その旅路の宿として宿泊しました。
一泊二日の短い旅程で 全く知らない土地を訪れる訳ですので
ビジネスホテルや観光ホテルでは無く
地元にこだわりのある、出来れば美味しい料理を出してくれる
お宿に宿泊したいと思い、予約を入れました。
お宿に到着早々、女将さんお手製の
明治、大正時代の頃のちりめん街道の手書きの地図を渡され、
それを元に 当時の様子など 昔は宿近くを流れる小川に船着き場があり
芸者さんの出迎えには舟で往来していた事や、
裕福な町家や商家が並び栄えていたことなど聞いた後
古き世の優雅な面影を今に探しつつ、街道を歩いたのは面白い体験でした。
今回 一人旅ですので泊まった部屋は和室6畳でしたがトイレ、バス付き
WiFiも使えて そこは現代です。 快適便利でした。
夕食は綺麗な打掛けが飾ってある二階の部屋での食事でした
古い造りのお部屋でしたが 造作に使われている材木は今では入手が難しい
木目の詰まった節のない綺麗な材であつらえてある部屋でした
前もって人一倍食べるほうだと連絡を入れていましたので
美味しい魚料理をおかずに、お櫃を平らげ 腹一杯食べることができました
印象に残るのは大きなヒラマサの兜焼きでしょうか 目玉辺りが美味
朝食は ちりめん街道に面した二階のお部屋で摂りました
朝食も品数多く出され、期待に応えなければの想いで完食しました。
気がつくと 汁物に使われていたお椀は自然な風合いの漆器で
貴重な明治の頃の輪島塗だということでした
夕食、朝食ともに 女将さんに接客していただき
一人旅ですと寂しく食事をとる場合が多いのですが
この辺りの古い伝承話、自然多い山での暮らしの話で
和やかに食事をとることができました。
翌朝 宿を立つ際には お米をお土産に頂いて どうも有難うございました。
前日 時間の関係で訪れることができなかった 女将さん お勧めの
近くにある 旧尾藤家住宅にも立ち寄り 地元の篤志家の郷土愛にふれ
よき時間を過ごすことができました
- 総合
- 5
- 部屋
- 4
- 風呂
- 4
- 料理(朝食)
- 5
- 料理(夕食)
- 5
- 接客・サービス
- 5
- 清潔感
- 5
【2018年05月宿泊 一人旅】
【宿泊価格帯】 14,001~15,000円(大人1人あたり/税込)
【宿泊プラン】旬の魚との一期一会。地魚たっぷり!お一人さまの板長おまかせ会席
CBRさま、ご宿泊ありがとうございました!返信が遅くなってごめんなさいね。そして、良すぎるような点数を付けていただき、ありがとうございます。スタッフ一同、とても励みになります。
地元の歴史は、お客様がチェックイン後すぐに散策に行かれるときは、すぐに地図をお渡しできるように、今年のGW後から取り組んでいます。観光のお客様に一般的に配られる冊子にも歴史は書いてありますが、史実を淡々と書いてあるものは、受験勉強用の歴史年表のようで、私はあまり好きではありません。今を生きる私達と、この地域の栄えた時代を生きた先人を、つなげるようなガイドが出来たら、と思っています。喜んで頂けて、とても嬉しいです。
また、井筒屋の旧館の佇まいや、楽しんで頂けてよかったです。旧館は、宿泊の予約が入っていないときは、お食事の部屋にしています。ちりめん街道の古きよき時代を感じさせる、懐かしい雰囲気のお部屋で、私自身も大好きです。
また、事前に食べる量の情報を頂けて、私達もとてもありがたかったです。今回は「よく食べる」と書いていただいてましたので、大きめのひらまさの兜焼きをお付けしました。正直、ちょっと多いかな・・?と思っていましたが、きれいに完食して頂けて、嬉しかったです(笑)板長のお料理は、そのときに水揚げされた魚の中からよいものを選び、熟成させてお出しします。あまり派手さはありませんが、とても手間がかかっています。喜んでお召し上がり頂ると、板長も私も、とても嬉しいです。
朝食、夕食の漆器は、明治から昭和初期に、沢山買い付けたようです。器もここ数年、明治から戦前の器を好んで使うようになりました。昔の器は今のように「経済性・効率性重視」ではなく、職人がとことん好きなものを創っている、そんな感性が見て取れます。重ねにくかったり、一つ一つにとても手間がかかる模様や絵付けが入っていたり・・そんな職人のこだわりが、板長の魚料理へのこだわりと重なって見えて、板長の仕入れる魚や、新作の料理を見るとき同様、古い器を出してくる度にわくわくします(笑)そのわくわくする感覚を、共有できるお客様にめぐり合えて、とても嬉しいです。ありがとうございます!
また地元の魚をたっぷり使ったお料理と、深掘りした歴史を味わいたいときには、ぜひ井筒屋を思い出してくださいね。心より、お待ちしています、 女将鈴木和女
井筒屋HPhttps://www.chirimenkaido-idutsuya.jp/
井筒屋にご宿泊されたお客さまの感想
井筒屋の契約農家の一人・福田茂さん。
福田さんが米を作る、田んぼの株主になりませんか?
今回、用意しているのは約200株(約4坪分相当)
株主優待特典
6月24日(日)株主限定!田植え体験 午前10:30~12:00まで に参加できます。
また、稲刈り・稲木干し体験にも参加できます。(
株主の申し込みについて
◎1口=10株単位でお願いいたします。
◎10口(100株・10,000円)以上お申し込みいただいた
体験の様子は、「2018田植え体験」ご覧くださいね。
◎体験の申し込み・お問い合わせは、ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将 鈴木和女まで
◎住所・氏名・電話番号・体験人数を教えてくださいね。
電話 0772-42-2012 mail: info@chirimenkaido-
申し込み締め切りは平成30年6月23日(土) 午後九時まで
体験は200株分のお申し込みがあった時点で募集を締め切ります
○小学生は大人同伴でお願いいたします。
○体験の場所は、与謝野町与謝です。
井筒屋から車で10分以内です。井筒屋にご宿泊の方は、
参加される方の当日の服装・持ちもの ※汚れてもよい服装でお願いします。
○サンダル ○タオル(足拭き用) ○Tシャツ、短パン
○水筒、ペットボトルのお茶(暑いとのどが渇きます。
必ず泥で汚れますので、汚れてもよいものをお持ちください。よろ
6月24日(日)当日の体験プランの流れ ①10:30集合 土地の氏神様「宇豆貴(うすぎ)神社」へ、豊作祈願。 ②田植え開始 ※少雨決行 体験の目安時間 10株・・5分かからないと思います。 100株・・小学校高学年(女子)+大人1人で約40-50分 ※幼児から小学校低学年(特に男子)は、 ③泥落とし兼川遊び サンダルを履いて近くの川に移動 ※雨天の場合、水量が増して危険なため、 ※川の中は石に苔が生えているため、滑りやすいです。 転倒には十分注意してくださいね。 ④12:00ごろ解散 ※体験中および川遊び中の怪我には特に御注意くださいね。 農家さんのご厚意による体験ですので、 ご理解の上、ご参加くださいね。よろしくお願いいたします。 ちりめん街道料理旅館井筒屋 女将 鈴木和女 京都府与謝郡与謝野町字加悦1050 電話 0772-42-2012 mail: |
追伸 体験の様子をブログに掲載したいと思います。
最近、アニサキス食中毒の件が話題になっているようです。
井筒屋では、お客様に安心しておいしいお刺身をお召し上がりいただけるように、アニサキス食中毒に3つの保証をしています。
よろしければ、井筒屋HP「よくある質問」下部にある「安心、安全なお刺身を食べたい!」を御覧くださいね。
基本、ノロウィルスやO-157と違い、2~3cmの大きさなので、
ほぼ目視で確認・除去できます。
私や子供たちはほぼ毎日刺身を頂いていますが、
これまで一度も感染したことはありません。
井筒屋では、お客様に安心してお召し上がりいただくため、
捌くためのまな板と、生食用のまな板の使い分けはもちろんのこと、
ブラックライトを使ったアニサキスの除去処理をしています。
また、アニサキス食中毒自体が急激に増えてるのではなく、
2012年から、食品衛生法が一部改正され、医療機関はアニサキス症を治療するたび保健所へ報告することを義務付けられました。
「アニサキス被害件数、十年前から二十倍に増加」
といったような記事を裏づけの元になる、厚生労働省の数字が急増したのは、比較になっている10年前には報告義務のなかったアニサキス症患者が、2012年以降の報告義務によって数字化されたことが大きいため、ここ数年でアニサキスの食中毒リスクが、いきなり高くなったわけではないのでは?と思っています。
ただ、流通の発達等で、昔とは比べ物にならない量の魚が、寿司や刺身などで生食する機会が増えたことも、原因のひとつかもしれません。(昔は生食できる魚は、とても希少でした。)
いずれにせよ、計測し始めてすぐの一時的な数字を見るのではなく、報告義務で分かるようになった数字を、長期的に分析することのほうが重要だと思います。
和食は、世界遺産にも認定された、日本の食文化です。
お刺身は、和食には欠かせない一品だと、私たちは思っています。
みなまさに安心して、おいしいお刺身をお召し上がりいただけるよう、井筒屋も努力してまいります。
最後に・・
私は板長とお見合いで結婚しました。「井筒屋にきたら、刺身食べ放題!」の魅力も、正直かなり大きかったです(笑)
ですから、もし、法律で「魚の生食禁止」になったら、私たち夫婦は離婚の危機に陥るかもしれません(冗談です)
そんなことにならないように、日本の食文化を守っていきたいとおもいます。
井筒屋にご宿泊されたお客さまの感想
○天橋立から車で約15分
○与謝天橋立ICから車で約10分
○伊根の舟屋から車で約40分
伊根町の観光の前後にいらっしゃるお客様も多いんですよ。
ちりめん街道 料理旅館井筒屋
The Japanese-style hotel and restaurant,Izutuya
The landladyKazuko Suzuki