2018-07-10
こんにちは。
嵐の後の快晴が続いています。
実は昨日の朝は、キャンセルが続いて
精神的にとてもつらくて
寝込んでいました。
今も相変わらずキャンセルが続いていますが、
井筒屋の窮状を見かねて、
会席料理や宿泊で予約を頂けるお客様もあって・・
お客様から元気を頂いています。
声をかけてくださった皆様、本当にありがとうございます。
前に進む勇気を頂ける、というのは、こういうことだと思いました。
そして、繰り返すようですが、
丹後への交通網は、鉄道を除き、道路はほぼ復旧しています。
激甚災害といいつつも、被害の度合いには地域差があるのが実情です。
被害が比較的軽かった地域は、
観光でお越しいただくこと、そのものが復興の助けになります。
ぜひ、丹後へ足を運んでいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
ホノルル食堂さん
男性 / 50代
投稿日:2018/07/02
とにかくお魚がおいしい!
6月23日に天橋立の観光の際、1泊させて頂きました。部屋は狭めでしたが、2人でしたので、充分でした。驚きが夕飯の魚の新鮮でおいしいこと。私たち夫婦は小食のため、お宿の食事を完食できないことが多いのですが、あまりのおいしさにお造り等完食できました。
朝食も夕飯レベルのお魚料理が並びました。また、ご飯もふわふわで最高でした。
美味しいお魚が食べたくなったら、またお邪魔させて頂きます。
- 総合
- 5
- 部屋
- 3
- 風呂
- 3
- 料理(朝食)
- 5
- 料理(夕食)
- 5
- 接客・サービス
- 5
- 清潔感
- 4
【2018年06月宿泊 夫婦旅行】
【宿泊価格帯】 12,001~13,000円(大人1人あたり/税込)
【宿泊プラン】訳ありプラン!丹後の地酒6種飲み比べと、季節の魚との一期一会。地魚たっぷり!医食同源会席。
ホノルル食堂様、ご宿泊ありがとうございました!
過分な点数を頂き、ありがとうございます。板長がこだわりを持って、仕入れから調理までを手がけていますので、喜んで頂けてとても嬉しいです。実は板長のこだわりは、新鮮な魚を、あえて「熟成させること」私も、井筒屋に来るまでは「魚はとれたてがおいしい。」と思っていました。
井筒屋では、板長自ら漁港に出向き、漁師さんから直接仕入れることで、新鮮な状態の魚を、空気を遮断した状態で、0度で熟成させています。そうすると、魚の旨みが増し、美味しくなります。これは科学的にも、また目隠し実験でも実証されているそうで、私自身、学生時代に醸造学科で学んでいた時、食品化学の授業で、魚や肉の熟成の過程を習いました。その後井筒屋に来て、授業で習った「魚のうまみが熟成により増して、さらに美味しくなる。」という現象を、授業から離れた現実の世界で目の当たりにしました。
もちろん、元々の魚の鮮度が大切なので、古い魚では不可能です。また、「低温熟成」が重要なので、一般家庭用の冷蔵庫では、熟成できません。そして、「空気に触れないように、魚を密封する」この一手間がかなり難しく、板長は難なくこなしますが、やはり数え切れないほど魚を扱っているからこそ出来ることだと思います。(店の規模の割には、「魚を一番たくさん買って帰り、なおかつ一人で捌いて料理している板長、と漁港では有名だそうです(笑))
この板長のこだわりと、料理への手間を惜しまぬ姿勢を貫くために、「予約しか受けません。」「魚の種類のリクエスト不可」「カニコース、ブリコースしません」「医食同源会席はあまり大人数は受けられません」等、正直、一般的な宿からみると致命的な犠牲も多く払っていますので(笑)喜んで頂ければ何より嬉しいです。
最後になりましたが、夕食のみならず、朝食もほめて頂き、ありがとうございます。朝食は女将の担当ですが、やはり干物や煮物などの下準備は板長がしています。実は今年のGW明けから、朝食も魚中心の、白いご飯に合う献立に変更しています。喜んで頂けて、とても嬉しいです。
また、季節の魚を味わいたくなったら、ぜひ井筒屋を思い出してくださいね。心より、お待ちしています。 追伸 再度ご予約頂き、ありがとうございました。楽しみにお待ちしています。
女将 鈴木和女
井筒屋HPhttps://www.chirimenkaido-idutsuya.jp/
井筒屋にご宿泊されたお客さまの感想
板長と結婚して初めての年、初物の寒ブリを、一日目から二日、三日、四日・・七日目まで刺身で食べ比べをさせてもらいました。初日はコリコリしていましたが醤油の味しかせず、その後日を追うごとに旨みが出てくるのがわかりました。6日目、7日目になると、今度は脂が多く出てくるので、私はどちらかというとぶりしゃぶのほうが好みでした。丹後半島では、冷蔵庫のない時代から、冬にとれたぶりを雪の中に埋めて、熟成させて食べられていたそうです。特に年末年始は漁港が休みになるので、お正月のお客様をもてなす際に、刺身で長く食べられるぶりは珍重されたそうです。今でも、丹後で「年越しの魚=ぶり」なのはそのためです。
もちろん、魚の種類や脂ののり具合により、熟成の期間は変わります。寒ブリやマグロなど、体の大きな魚は長めに熟成させますし、夏に脂ののる30~40センチのアジは、熟成は長くても翌々日までになります。これは水揚げされた時期や魚の種類により、魚の食べるものが変わるので、魚の体の組成が変化するからです。
大きなホテルや旅館で作られる「大勢のお客様にお出しする料理」ではなく、板長があなたのために、仕入れから吟味して、熟成させ、お出しする魚料理です。顔が見える分、喜んでいただけると、心から嬉しいです。
井筒屋にご宿泊されたお客さまの感想
○天橋立から車で約15分
○与謝天橋立ICから車で約10分
○伊根の舟屋から車で約40分
伊根町の観光の前後にいらっしゃるお客様も多いんですよ。
ちりめん街道 料理旅館井筒屋
The Japanese-style hotel and restaurant,Izutuya
The landladyKazuko Suzuki